40代から始まる膝の痛み、原因は?解消法は?詳しくご紹介します
膝の痛みは一般的にはある程度年齢を重ねてから、例えば50代とか60代になると出てくる症状です。
一方で若い時にスポーツをしていると、膝を酷使することで膝に痛みが出てしまいます。
では40代になってから始まる膝の痛みは、なぜ起こって、どうすれば改善するのでしょうか?
最近増えてきている40代からの膝の痛みについて詳しく解説をしていきます。
40代の膝の痛みの原因
40代になって始まる膝の痛みの原因は1つではなく、さまざまなものが考えられます。
①変形性膝関節症
今最も多い40代の膝痛の原因は「変形性膝関節症」です。
これは膝の軟骨がすり減ってしまうことで、膝の関節包・靭帯・筋肉などに負荷がかかり痛みが出てしまいます。
以前は50代くらいから変形性膝関節症による膝痛が増えていたのですが、最近はもっと若くなり40代から増えています。
その理由として「姿勢の悪さ」があると考えられます。
②痛風
身体の中の尿酸が関節に蓄積して結晶になってしまうことで生じる痛みが痛風です。
プリン体の過剰摂取など、乱れた食生活を送っていると40代から痛風で膝が痛くなることがあります。
③リウマチ
免疫異常によって関節に炎症が起きるのがリウマチで、リウマチのせい膝が痛くなることは非常に多いです。
男性よりも女性に多く生じやすいと言われています。
④ケガ・膝の酷使
運動などで膝にケガをしたり、膝を酷使すると膝に痛みがでることがあります。
⑤原因不明
膝に痛みはあるが、レントゲンなどの検査で問題なしとされるケースも多いです。
40代の膝の痛みの改善法
40代になって始まった膝の痛みの改善法は、その原因によって異なります。
例えば痛風による膝痛の場合、生活改善に加えて尿酸値を下げる薬を使うことが一般的でしょう。
リウマチ性膝関節症の場合は、運動療法を多内筒、抗リウマチ薬やステロイド剤が使われます。それでも良くならないと人工関節手術を勧められたりします。
ケガや膝の酷使の場合は、湿布・痛み止め・冷却・安静などの処置が行われます。
変形性膝関節症の場合は、湿布・痛み止め・電気治療・水抜き注射・ヒアルロン酸注射・リハビリなどが行われます。
原因不明の場合、つまり膝に異常が見つからない場合は、変形性膝関節症と同じような処置は行われることが多いです。
40代膝痛の問題点
痛風・リウマチ・ケガなどの膝痛の場合、適切な処置はそのまま病院で受ければ良いでしょう。
問題は変形性膝関節症と原因不明のパターンです。この2つの場合はなかなか改善しないことが多いのです。
前者の場合は、処置で一時は楽になってもすぐに再発してしまうケースで悩むことになるでしょう。
後者の場合、そもそも適切な処置を受けられていないので、痛みの原因が改善に向かいません。
変形性膝関節症の場合、ドンドンと膝の状態が悪化していって50代で仕事を辞めざるを得ない人もいるほどです。
ではこの2つの場合はどうすれば良いのでしょうか?
当接骨院グループのアプローチ
40代から始まった膝の痛みで、変形性膝関節症か原因不明となった場合、マッハ接骨院グループでは2つの選択肢があります。
1つめは保険治療。電気やマッサージなどの保険が使える治療を行うことです。
2つ目は骨盤矯正姿勢矯正などの自費施術です。
実は膝の痛みの原因が腰にあることは非常に多く、特に骨盤のゆがみによって姿勢が崩れて、膝に負荷がかかっている場合があるのです。
この場合骨盤や姿勢を整えることで、膝の痛みの原因が改善に向かっていきます。
変形性膝関節症でも姿勢や骨盤の問題が原因のこともあるので、何を受けても良くならない場合は骨盤矯正姿勢矯正を受けてみる価値はあると思います。
まとめ
40代から始まる膝の痛みの原因、改善法について詳しくお話してきました。
ポイントは変形性膝関節症と原因不明の場合と言えるでしょう。
この2つの場合で処置を受けても改善しない場合は、姿勢や骨盤の問題を疑ってみるのが改善につながります。
マッハ接骨院グループでは症状に合わせて保険治療・自費施術をお選びいただけますので、膝の痛みでお悩みなら、お近くにマッハ接骨院グループにご相談いただければと思います。