ぎっくり腰の原因は?どうしたら早く治る?ぎっくり腰の正しい知識を解説

ぎっくり腰は強い痛みで動けなくなってしまう症状です。正式名称は「急性腰痛」と言います。

ぎっくり腰になったことのある人はわかると思いますが、ぎっくり腰になるとちょっとでも体を動かすと激痛が起きます。

なぜぎっくり腰が起きるのでしょうか?ぎっくり腰になるとクセになってしまう理由は?どうすればぎっくり腰が早期に良くなるのか?

今回はそんなぎっくり腰に関する正しい知識をお伝えしますので、今ぎっくり腰で悩まれている方、ぎっくり腰がクセになってしまっている方は、ぜひ最後までお読みください。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の激痛の直接的な原因は、腰の筋肉の損壊による炎症です。要は腰をケガしてしまっているのです。

ではなぜ腰の筋肉が壊れて炎症が起きてしまうのでしょうか?

それは姿勢の悪さが問題です。

姿勢が悪いと腰に常に負荷がかかるようになります。

腰の筋肉に負荷がかかりつづけて筋肉が限界を越えてしまうと、筋肉損壊による炎症が起きます。

「重い物を持った・くしゃみをした・急に姿勢を変えた」などでぎっくり腰が起きてしまうので、その動作が最後の決め手となり筋肉が限界を迎えてしまうからです。

ぎっくり腰がクセになる理由

一度ぎっくり腰になるとクセになると言われています。実際にぎっくり腰を体験した人は、季節の変わり目ごとにぎっくり腰になったり、ひどい人は月に1回ぎっくり腰が起きてしまいます。

医療機関で処置を受けて痛みは治まったのに、なぜこれほど繰り返してしまうのでしょうか?

それは姿勢の問題が体に残っているからです。

多くの場合医療機関では、ぎっくり腰の炎症にを抑える処置を行います。

炎症が治まれば痛みはなくなりますが、姿勢の悪さ自体は改善していません。

つまり腰に負荷がかかっている状態は継続しているので、炎症が治まっても再度腰の筋肉に疲労が蓄積し、再度ぎっくり腰になってしまうのです。

季節の変わり目にぎっくり腰が多い理由

季節の変わり目にぎっくり腰が起きるのは、「自律神経の乱れ」のせいです。

季節の変わり目というのは、気温差や気圧差が激しくなる時期です。

気温差・気圧差が大きいと自律神経は乱れて(特に交感神経ばかりが優位になって)、体が緊張してしまいます。

姿勢が悪く腰に負荷がかかっている人が、交感神経の優位で身体が緊張すると、それが引き金となり腰の筋肉が限界を向かえて破損してしまうのです。

これが季節の変わり目にぎっくり腰が多い理由です。

ぎっくり腰を早期に改善するには

ではぎっくり腰を早期に改善するにはどうすれば良いのでしょうか?

ポイントは「何を改善するか」ということです。

例えば痛みだけを早期に何とかしたい場合は、「炎症へのアプローチ」が重要になります。

痛みを一時的に抑えるために痛み止めなどを服用しつつ、炎症の鎮静効果がある湿布を腰に貼ります。

また腰にアイシングを併用することで、炎症が治まるスピードが速くなるでしょう。

しかし「ぎっくり腰を再発しないようにする」という意味での改善であれば、必要なアプローチは違います。

ぎっくり腰を再発しない体にする、つまりぎっくり腰クセを改善するには「姿勢の問題」を解消することが必要になります。

背骨のゆがみや骨盤のゆがみを適切に整えて、正しい姿勢を維持できるようにするのです。当グループでは「骨盤矯正背骨矯正」施術がそれに当たります。

炎症を抑えるアプローチであれば、医療機関の保険治療になります。

後者のように姿勢の問題から改善したいのであれば、自費の施術が必要になるでしょう。

まとめ

ぎっくり腰が起きる原因・ぎっくり腰がクセになる理由・ぎっくり腰の早期改善に必要なことなどについて詳しくお話してきました。

ぎっくり腰の痛みを抑えることと、ぎっくり腰を起きない体にすることは、対処法が異なります。

「自分が何を改善したいのか」を考えて、それに合った処置を選ぶことが重要になりますので、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

マッハ接骨院グループはぎっくり腰の処置を得意としています。

炎症を抑える場合は保険治療、姿勢から改善したい場合は「骨盤矯正背骨矯正」施術がおススメとなります。

ぎっくり腰でお悩みなら、マッハ接骨院グループにお任せいただければと思います。

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