肩こりには何が一番効く?即効性のある肩こり解消法とは?
コリがひどく気持ち悪さを感じるような肩こりの場合、「今すぐこの肩こりを解消したい」と思われることでしょう。
そこで即効性のある肩こり解消法をインターネットなどで検索してみたものの、どれが本当に効果があるのか判断つかないと思います。
そこで今回は、「即効性があると言われる肩こりの解消法の紹介」「即効性に隠れる罠」「実際に肩こりに何が一番効くのか」について解説をしていきます。
即効性のある肩こり解消法
即効性のある肩こり解消法はいくつか考えられますので、まずはそれらをご紹介します。
湿布
湿布には消炎効果・鎮痛効果が入っていますので、肩のコリや痛みなどをすぐに感じさせなくしてくれます。
湿布には1日持続のもの半日持続のものがありますが、長時間貼り続けるとかぶれたりすので気を付けましょう。
薬(痛み止め)
痛み止めの薬にも即効性があります。湿布よりも鎮痛効果が高いため、コリ感や痛みが強い場合は使う価値はあるでしょう。
ストレッチ
特定のストレッチは肩の血流を良くするので、肩こりに即効性を感じられるでしょう。
特に肩甲骨周りが硬くなっていると肩こりになりやすいので、肩甲骨から肩までをストレッチできると良いと思います。
冷却
肩こりは炎症が起きている場合もあるので、その場合はコリのある箇所を氷などで冷却すると、痛みが治まったり気持ち悪さが緩和するでしょう。
お風呂
お風呂で全身を温めると肩の血流が良くなるので、肩こりの症状が緩和することが多いです。
入浴の習慣がなくシャワーが多い人には肩こりが多いのはこれが理由です。
即効性に隠れる罠
こうした即効性のある方法には良い面だけではなく、ある罠があります。
それは「効果は一時的で、ぶり返す」というものです。
例えば湿布や痛み止めは、鎮痛作用が切れてしまうと再度痛みや気持ち悪さが出てくるでしょう。
冷却やお風呂に関しても、一時的に血流は良くなっても、慢性の肩こりの場合は再度血流が悪くなりコリがひどくなってしまいます。
ストレッチも1回するだけでは意味がなく、毎日習慣化することが必要です。
なぜぶり返してしまうかというと、「肩こりの根本原因を改善出来ていない」からです。
肩こりの根本原因は「姿勢のゆがみ」です。姿勢のゆがみで身体の重心が崩れているので、肩や背中に負荷が増えて肩こりになってしまっています。
今回紹介した即効性のある解消法では、姿勢のゆがみを改善することは出来ません。
そのため「ぶり返す」という結果につながるのです。
肩こりに何が一番効くのか?
では肩こりに何が一番効くのかですが、これは「何に効かせたいか」次第です。
例えば肩こりの痛み・コリ感・気持ち悪さを抑えられれば良いのであれば、即効性のある解消法が良いと思います。
一方で「肩こりが起きないようにする」「肩こりがぶり返さない体にする」という意味で効くのは、骨盤矯正背骨矯正などの整体施術です。
整体で姿勢を整える。整体を繰り返して整った整体を維持できるようにすることで、肩こりの起きない体にすることが出来ます。
肩こりでお悩みの方は、「自分はいったい何を解消したいのか」をしっかり見極めることが、解消法を選ぶコツだと言えるでしょう。
まとめ
「即効性があると言われる肩こりの解消法の紹介」「即効性に隠れる罠」「実際に肩こりに何が一番効くのか」を解説してきました。
インターネットやSNSで「このストレッチで肩こりがなおった!」という投稿がバズったりしますが、そういう場合は症状が軽い肩こりだからです。
慢性的で症状が強めな肩こりで我慢できない場合は、即効性のある処置を希望するなら湿布や痛み止めの方が良いかもしれません。
ただし、出来ればそうした処置で一時的に症状を抑えつつ、しっかりと姿勢を整えることを行っていきましょう。
そうすることで肩コリを最も適切に対処できることでしょう。
マッハ接骨院グループは慢性の肩こりも急性の肩こりも得意としています。肩こりでお悩みならぜひお気軽にご来院ください。