腰痛は病院に行くべき?整形外科と整骨院どっちを選ぶ?
腰痛になった時に、「病院に行くべきかな、それとも整骨院に行った方が良いかな」と悩んでしまった経験ありませんか?
腰痛の改善には「適切な処置」が重要で、整形外科か整骨院かは「どんな処置を選ぶか」ということでもあります。
医療関係者ならこの2つの違いを知っているでしょうが、普通の人はその違いを認識していません。
そこで今回は「腰痛で病院に行くべきか?」「腰痛の時に整形外科と整骨院のどちらを選ぶべきか」について詳しくお話致します。
腰痛でお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
整形外科に行きべき腰痛
腰痛の原因は1つではなく、様々な原因がありえます。
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 腰痛すべり症、分離症
- ストレスによる腰痛
- 内臓の病気による腰痛
- 原因不明の腰痛
整形外科に行った方が良い腰痛は、ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因となる場合です。
こうした原因は自分で判断することは出来ないので、病院の画像検査などが必要になるでしょう。
整形外科の処置
整形外科で行う腰痛処置は、以下のようなものです。
- 電気療法
- マッサージ
- リハビリ
- 湿布
- 投薬(痛み止め)
- ブロック注射
- 手術 etc
最初は電気やマッサージから始まり、症状が改善しないとブロック注射や手術などを勧められることになるでしょう。
基本は最初はレントゲンやMRIなどの画像検査で原因を特定してから処置が行われます。
整骨院に行きべき腰痛
整骨院で対応する腰痛は、ぎっくり腰のような急性の腰痛と、慢性の腰痛(原因不明の腰痛)です。
特に整形外科の画像検査で原因がわからないような慢性の腰痛は、自費の施術を行っている整骨院の出番でしょう。
腰痛の80%以上は実は原因不明だと言われています。
画像検査で原因不明の場合は、骨格のゆがみや筋肉の緊張の問題が腰痛を引き起こしています。
そうした骨格や筋肉の問題を解消するには、整骨院の自費の施術が向いているのです。
整骨院で行う処置
整骨院では急性の腰痛(ぎっくり腰)に対しては、電気や湿布などの処置が行われます。
慢性の腰痛や原因不明の腰痛に対しては、整体(骨盤矯正や姿勢矯正など)や鍼灸施術などの自費の施術を行います。
ただ気を付けていただきたいのは、整骨院によっては自費の施術を行っていない所もあるということです。
保険診療だけの整骨院では、整体や鍼灸の施術を受けることは出来ません。
どの整骨院でも良いというわけではなく、きちんと選ぶことが重要になります。
処置を受けても改善しない腰痛の場合
整形外科で「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などが見つかり、そのままそこで処置を受けているのに腰痛が改善しないということもあります。
そういう場合は一度整骨院に行ってみることをお勧めします。
というのも整形外科などで改善しない腰痛の場合、実は痛みの原因として骨格や筋肉の問題があるケースが非常に多いです。
ヘルニアだけでもヘルニアが原因ではなく、別に腰痛の原因が隠れているのです。
そういう時は整体や鍼灸などの施術が有効なので、整形外科の処置で改善しなくても諦めることなく、整骨院に相談してみると良いでしょう。
まとめ
「腰痛で病院に行くべきか?」「腰痛の時に整形外科と整骨院のどちらを選ぶべきか」についてお話してきました。
腰痛でお悩みなら、まずは整形外科で画像検査をしてもらうのが良いでしょう。
原因がはっきりしたらそのまま整形外科の処置を、「腰に問題はない」と言われたら整骨院の自費施術を選びましょう。
マッハ接骨院グループは腰痛を得意としており、腰痛改善のための骨盤矯正姿勢矯正や、鍼灸施術をご用意しております。
筋肉や骨格の問題による腰痛は骨盤矯正姿勢矯正を、ストレスによる腰痛なら鍼灸施術がおススメです。
また整形外科で改善しなかった腰痛をお持ちの方が数多くいらしていますので、あなたも腰痛を根本改善したい場合、お近くのマッハ接骨院グループにお気軽にご相談ください。